京都、たまゆら肝のぞきの説明
京都、たまゆら肝のぞき
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京都 瀧尾神社
大丸創設と祇園祭にまつわる秘話 瀧尾神社(たきのおじんじゃ)の由来創建時期は不詳ですが、もともとは東山三十六峰のひとつ阿弥陀ヶ峰(あみだがみね)の鳥辺野(とりべの)の中に建てられた小さな祠(ほこら)だったと聞く。それがお […]
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其の四 東寺の弘法さん
「東寺縁日 弘法さん」縁日とは元来、神仏がこの世との縁を持つこと。この日に参詣すると大きな功徳(くどく)があるとされている。ここ東寺では祖師、空海の入寂の 3月21日を期して、毎月21日には御影堂(みえいどう)で御影供( […]
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其の三 大椿山 六道珍皇寺
あの世とこの世の境「六道の辻」は、暗黒卿小野篁ゆかりの地。
「六道の辻」、それは閻魔大王から秘術を授かることと引き換えに、小野篁が暗黒面に堕ちた、冥界の入口だった。 -
其の二 霊山観音
帝産の創業者が、平和を祈って建立した昭和の一大観音
昭和の実業家、故・石川博資氏たっての願いで祀られた、八十尺もの白衣観音。それは彫刻の大家、山崎朝雲、渾身の大作だった。 -
其の一 毘沙門堂門跡
山寺に隠された悟りの襖絵こそ、おもてなしの審美学
狩野派が仕掛けた才知溢れるトリックアート、襖絵や天井絵の数々に思わず小膝を打つ。己の慧眼をも問われる門跡寺院。