虫メガネの昭和遺産

2018年1月22日 更新

「虫メガネの昭和遺産」~円山公園のラジオ塔〜

朝の体操にハツラツ、野球中継では一喜一憂した庶民の拠り所、それが円山公園のラジオ塔だった。

朝の体操にハツラツ、野球中継では一喜一憂した

庶民の拠り所、それが円山公園のラジオ塔だった。

八坂神社の大神宮社辺りから円山公園を抜ける道を通ると、手前の広場の中央に櫓のような形をした不思議な塔が建っているのを目にする。

この塔こそが昭和7年、JOOK(京都第一放送局)が設置したラジオ塔である。
昭和57年にNHK京都放送局が開局50周年を機に修復したとの文言が塔の裏に記されているが、今や知る人ぞ知る京都が誇る昭和遺産である。

ラジオ塔が活躍した往時は、この塔を中心に庶民が集まり、国歌斉唱やラジオ体操が行われまた、野球中継に一喜一憂したようだ。

その様子なども貴重な写真でラジオ塔に遺されている。

この手のラジオ塔、京都の公園にはいまだ7基ほどが現存している。

円山公園のラジオ塔

住所
京都市東山区祇園町北側円山公園内
アクセス
京阪本線「祇園四条駅」から徒歩15分

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