古都しるべ 異空のまちかど

2017年12月13日 更新

先斗町

先斗町と書いて「ぽんとちょう」と読みます。
由緒ある町だから、歴史がたっぷり詰まっています。その一部をご紹介します。

先斗町は三条通の一筋南から四条通まで通じる鴨川にそった南北500メートルあまりにわたる細長い通りのことを指し、京都における著名な花街の一つです。

この地に水茶屋が初めてもうけられたのは正徳二年(1712)の頃といわれ、初めは高瀬川を上り下りする高瀬舟の船頭や旅客目当ての旅籠屋が茶立女を置いていました。

安政6年(1859年)になって芸者嫁業の公許が下り、祇園と並ぶ花街として有名になりました。べにがら格子の家が両側に建ちならんでおり、東西に五十番まで数える大小の路地があります。

幕末に勤皇と佐幕に分かれて抗争した志士たちが、追われてこの露地に身を潜めたり待ち伏せしたりしたそうです。

先斗町の語源については、東が鴨川(皮)、西が高瀬川(皮)、皮と皮にはさまれた鼓を叩くとポンと音がするのをモジって、ポント町の名が生まれたとも、ポルトガル語のPONTOからきている
とも言われています。

京都 先斗町のれん会

住所
京都市中京区先斗町
アクセス
京阪三条駅6番出口より徒歩5分
京阪祇園四条駅4番出口より徒歩3分
阪急河原町駅1番出口(木屋町北出口)より徒歩2分
URL
http://www.ponto-chou.com/

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